夢流し

辺りはあまりに静かでも、頭の中はどんちゃん騒ぎ。京都の地に独り暮らし、苦節の学部生生活を送る京都大学生のブログ。文化、言語、娯楽、心理、生活等に関して、大学における教養科目の講義で得た知識を再解釈および適用し、その知を広く社会に還元することを目指す。

VistaでMIDI音源が流れない人のためのパッチの当て方

(このエントリーを投稿してから随分経ちますが、未だに需要が大きく、このエントリーが人々の目に晒されることも予想以上に長く大きかったようなので、恥ずかしくまた稚拙な文章を編集しました。)
これは東方に限った事ではないのですが、自分が東方製品版を買えなかった時代、体験版で遊んでいたのですが、
VistaMIDIマッパーが 削 除 されてしまっているようですね。その為東方のMIDI音源が再生されないのです。(他のソフトでは流れるものもあるのですが…)
いろいろ探しましたがよい方法が見つからず、途方に暮れていました。
レジストリを編集するという方法が最もメジャーなようだったのですが、何分難しいうえに細心の注意を要するということで断念してしまいました。
しかし試行錯誤を重ねた結果、うまく流れるようになりました。その時すでに製品版が手に入っていたのですが…

ではやり方をご説明。稚拙な文章で失礼。
まずはhttp://twsynth.sourceforge.jp/ここからTiMidity++を手に入れましょう。無料で手に入るMIDI音源です。音源以外は使用しませんので、それ以外は削除してもらっても構わないと思います。
そしてインストールしてください。
従来のOSならこの時点でうまくいってる筈なのですが、VistaにはMIDIマッパーがない、つまりこれを音楽のほうに回してくれないので、MIDIマッパーの代わりになるプログラムを入れましょう。
http://akkordwechsel.de/15-windows-vista-und-der-midi-mapper/
このページにあります。
余談ですが、このページについてるプレイヤーでGS音源とYAMAHAの音源を聴き比べてみれば一目(聴?)瞭然ですね。Vistaはこれに統一されてしまったようで。
では、「Download」のリンクからZIPでダウンロードしてください。
それを解凍すると、なんか見慣れないファイルが入っていると思います。これをクラシック表示にしたコントロールパネルに移動してください。
するとそれらしいファイルになります。それを起動させれば、あとはページに載っている画像のとおりで、「Timidity++ Driver」を選択してください。[OK]で完了です。お疲れ様でした。
これでMIDI音源が流れるようになってるはずです!では。